政治,  社会

忖度

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忖度の本来の意味は

ここのところ、あちこちで「忖度・そんたく」という言葉を目や耳にすることが多々あります。本来の意味は、「他人の心情を推し量ること、また、推し量って相手に配慮すること。」

しかし現在一般的には、

立身出世や自己保身等の心理から、上司等、立場が上の人間の心情を汲み取り、ここに本人が自己の行為に「公正さ」を欠いていることを自覚して行動すること。

※ウィキペディアより

何かに対して依怙贔屓というか、過度な気遣い(気配り)を行う行為や発言をすることで、いまニュースなどででてくる忖度というのは概ね「中共」に対してがほぼ大半だと思います。

日本政府の忖度

言うまでもなく、新型コロナウイルス・武漢肺炎(COVID-19)への対応でしょう。

台湾などが真っ先に中国からの入国を拒否し、ウィルスへの水際作戦を実施した際、日本政府は、のらりくらりと対応を曖昧にして、水際作戦は失敗しました。

中共の隠蔽は今に始まったことではないですが、特に今回の隠蔽は世界中に蔓延してしまい、経済にも影響を与えてしまった結果になり、長期化させてしまう原因となりました。
日本が中国からの入国制限を発表したのは、習近平国家主席が国賓として来日することを中国が発表した翌日でした。誰がみてもこのタイミングは「中国への忖度」として受け止めたことでしょう。

中国に忖度することを、国民の安全より優先させた許されざる行為です。現政権の失策のなかでも上位1位2位を争うものだと思います。

そもそも、習近平国家主席を「国賓」として招くことにこだわり続けたのも、中共への忖度意外にないでしょう。

国賓に拘る理由

国賓とは日本国、つまり天皇陛下のお客様ということです。国賓で来日すると必ず天皇陛下主催の晩餐会が開かれます。そしてその席で国賓が挨拶をします。その席で習近平国家主席はまず間違い無しに、日本の過去のことを取り上げ延々と話すに違いありません。

そして自国がいかに素晴らしい国である事をアピールすることでしょう。

そして国賓に迎えられると言うことは、お返しとして自国に訪問国の代表を国賓と迎えることになります。つまり中国に天皇陛下を国賓としてまねくのです。

そうすることで中国は天皇陛下を招き入れることで、中国に屈したようにアピールするでしょう。やられっぱなしですね。

でも、そうなることは火を見るより明らかなのに、なぜに政府は国賓を辞めようとしないのでしょうか?中共の言うことを聞かなければ、日本へのインバウンドを停止されかねないためでしょう。

アベノミクスは中国からのインバウンドに

アベノミクスは期待されました。しかしいつの間にか3本の矢が、中国便りになり「インバウンドが日本の経済を支える」などとなってしまっていました。

これは中国からの観光客が日本へ落とすお金をアテにしているだけです。何の政策もありません。他人(他国)の機嫌が悪くなったり、今回のように入国できなくなった際には全く効果が無いばかりか、悪影響を及ぼすものです。

内需拡大を行わなければならないのに、逆の方向の政策です。

WHOの忖度

WHO(World Health Organization・世界保健機関)が、今回の新型コロナウイルス・武漢肺炎にさいし、当初は「パンデミックではない」を貫き、神経質にならなくてもいいと言い続けてきました。

そのせいで、世界に蔓延したことも否めません。

そして、中共が新型コロナウイルス・武漢肺炎は収束の方向に向かった。と発表した途端、パンデミックだから、全精力気をつけることなどと発表しています。

いい加減にして欲しいというか、有ってはならない「中共への忖度」です。WHOテドロス・アダノム事務局長は、自国のエチオピアと中国の親密関係から中国寄りになっていると言われています。

3月11日の会見でも「パンデミック宣言」ではないとも言われています。

中国寄り批判受けるWHO事務局長、「パンデミック宣言」の本当の狙い | DOL特別レポート | ダイヤモンド・オンライン
https://diamond.jp/articles/-/232186

そもそも中共の嫌がらせとも言える圧力で、台湾がWHOのオブザーバーから外されていたのです。しかし今回の一件で日本を初めとする各国から台湾を参加させて情報共有をすることを迫ったために、オブザーバー参加が認められています。

中共へ忖度しなかった台湾

1月に蔡英文さんが当選した直ぐに、中共の言いなりにはならないと宣言しました。そして直ぐに新型コロナウイルス・武漢肺炎騒動です。いち早く中国からの入国を拒否し水際作戦に成功しています。

「中国に媚びるのは私の仕事ではない」台湾外相、中国の批判に反論(EPOCH TIMES)

その昔、「ノーと言える日本人」というのが有りましたが、それは時代とともにどこかに消え去り、現在では「ノーと言える台湾人」となっています。

台湾政府は、「中国武漢を起源とするウイルスに対抗するため、台米双方は今後、さらに台米ビジネスの協力体制を強化し、最良の方法を共有して対策に取り組む」と発表したことから、アメリカ寄りだアメリカへの忖度だと新華社通信は糾弾したそうですが、それにたいして、

他国との関係を促進するのが外相の仕事で「中国に媚びるのは私の仕事ではない」と発言しています。

あっぱれ!よく言った!!と思います。

日本も中国経済に頼る政策から、その他の国へ移行してかつ内需拡大を推進する政策を行っていかないと、中国共々共倒れになってしまいます。よくても中国の家来国家に成り下がってしまいかねません。

いまこそ勇気を持って正しい政治を行って欲しいです。

しかしそれはまずかなわぬ事です、我々が目覚めて、そういう政策を行わない政党に一票を投じるしかありません。

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