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グローバリズムの「つけ」はデカい

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東京オリンピック延期の追加費用

新型コロナウイルス・武漢肺炎(COVID-19)の影響で東京オリンピック2020が正式に延期となりました。もちろんこの時期の開催は様々な視点からも延期すべきではあります。とはいえ延期するにあたり、さまざまな物理的損失も生じます。

施設費用

今回のオリンピックでは全ての会場を新規に作るのではなくて、既存の施設を有効に使うことで費用を抑えるという方針から、様々な会場が期間中レンタルされる予定でした。

その会場のキャンセル費用はもとより、いつに延期になると言う事でも費用が違ってきます。例えば会場によっては2年くらい予約がみっちりと決まっているところもある様です。そうした会場に割り込むことになるので、もともと予約していた企業や団体などへの迷惑金とでも言うようなものも発生することでしょう。

選手村

選手村としてマンションを建築し、使用後に分譲開始するというものですが、二次利用としては効率の良い考え方で有ったかとは思います。しかし、すでに分譲はされ買い手がついている案件に対しては、入居を延期して貰わなければなりません。

なかには、入居する日を基準にローンを組んでいる方もいるでしょう。その場合入居は出来ない、ローンの支払いは始まる。また、現状が賃貸物件で契約の延期などもでてくるし、その契約終了に伴い新規の入居者が決まっていることも有るかもしれません。

それらに対して補償されるのかどうかは不明ですが、補償するとなると莫大な費用が見込まれます。

試算

どう言う基準で試算するのか、全く不明ですし額が正しいとは思えませんが、追加費用の試算として、57億ドル程度見込まれるとも報じられています。

これをどこから捻出するのかが問題。

東京都が捻出するというのが濃厚のようですが、最終的には国からも出ることでしょう。
つまりは「税金」を使うことになります。

オリンピック開催の意味

どう考えても、名誉とそれにぶら下がる「利権」意外にないでしょう。つまりは、「特定の人が儲ける為」です。儲ける為には何をしても良いという、グローバリズムの欠点です。

グローバリズムといえば、グローバルに活躍や広報するというようなイメージがありますが、本来は『地球を一つの共同体と見なして、世界の一体化(グローバリゼーション)を進める思想』–Wikipediaより–です。

しかしこれを進めるには国境を越えた金儲けということになり、資本を持った大企業が寡占してしまいがちなので、強いもの勝ち的な経済状況になり、グローバリズムは世界を滅ぼすとも言われています。

東京オリンピックでだれが儲かるのか?

一度開催すると、入場料や関連グッズ、放映権などで収入を得ることが出来ますが、基本的にはJOCとIOCに入るモノでしょう。それよりも、開催するまでの建築や土木での既得権益が莫大ではないでしょうか。

「Mは建築の釘1本にまでマージンとっておる」とYouTubeで豪語する人もいます。当たらずとも遠からずですね。それに、メインで仕切っている大手広告代理店も相当なものでしょう。

これらのグローバリズムのために、我々の血税が費やされてしまうのです。

経済政策

2019年10月の消費税増額のためにGDPが-7%を超えてしまい、壊滅的なところに、コロナ騒動。1~3月のGDPの発表が怖い気がします。

そう言った中、経済施策として、アメリカは220兆円などと報じられていますが、日本は30兆円程度。国民一人あたり1~2万円程度のようですが、これがまた現金ではなくて、商品券の方向だというのです。

和牛券・魚券・・・何故そうなるのか?

クーポン券には既得権益が満載

商品券やクーポン券は発行するそれぞれの団体の思惑が満載です。そら国が買い上げてくれて、その対象品が売れるのですから関係団体の陳情はすさまじいものでしょう。陳情で済めば良いですが、なかにはブラックな行動もあるに決まっています。

陳情を聞き入れると票になる。

もちろんこれでしょう。これもグローバリズムの考え方です。儲ける為には何でもする。どうせ税金なんだから使いすぎても文句は言えども、民間と違って倒産することもなければ、不評がでて不買運動が起こるものではない。そればかりか、現政権でも喜んで票を入れる人が後を絶ちません。

世のため人のための精神

何だかんだと言って、自分の目先の利益だけを観ているから、こういった政治になるのではないでしょうか。「利己」だからです。

これを「利他」に変えるだけで、おなじ自由主義の社会でも、まったく違う世界になり得るのです。社会主義は既得権益のかたまりになります。崩壊したソ連を始め、中国、北朝鮮など社会主義はどうなっていますか?

民主主義と言っても

一見自由なために、どの方向に自由なのかで大きく変わります。

そこを正しく見極める。そして正しい政治・政党を選ぶ。のがこれからの日本が生き残るかどうかが決まります。

選挙の度に、どうでもいい。とか私には関係ない。とか、ほんと辞めましょう。

その、無気力無関心さが暗い未来に繋がるのです。

それを見せてくれたのが、香港であり台湾なのです。

香港の活動のリーダーや台湾の蔡英文さんは、ノーベル平和賞候補となってもおかしくないのではと思います。この2国(2地域)に学ぼうではありませんか。いや、学ぶべきです。

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